魔法少女まどか☆マギカ 第11話・最終話 (感想)
ようやく4/25(月)早朝(4/24(日)深夜)に家の辺りでも放送された魔法少女まどか☆マギカの第10・11・12話(最終話)。
第10話はニコニコ動画での配信を視聴、感想も書いているため11・12話(最終話)の感想を…
内容メモは第11話・最終話。
相変わらずの誤字脱字勘違いはご容赦くださいませ。
平凡なまどかが何故計り知れない潜在能力を持っていたのか?
本来潜在能力は背負う因果の量で決まるもの。
ほむらがまどかが助かる未来を求め何度も同じ時を繰り返した結果、本来絡まるはずがない並行世界がまどかの時間軸を中心に束ねられ現在のまどかに因果線が連結、循環しただけ全ての因果が集中してしまったための様です。(各時間軸の平凡なまどか達が元から持っていた因果を単純に加算する以上に多いんだろうなあ…)
キュゥべえにとって魔法少女は効率よくエネルギーを得られる仕組みを持った家畜。
有史以前より目をつけ干渉することで優先的に保護し文明の発達をより早めたようですしその上知的生命として認め譲歩してきたのだと。
共益関係にあり一方的な搾取ではない。犠牲も最低限。
マミが契約するより以前から魔法少女は存在するだろうとは思っていましたが(マミも自分以外の魔法少女が存在することを知っていたのですし)有史以前からとは…
家畜と言われたら腹が立ちますが人類が生まれた頃からずっとそう見てきたのならキュゥべえの言動(あれでも譲歩していると考えている事にも)にはある程度納得がいきます。
国の運命を占う呪術師や奇跡を起こす聖女、魔女として恐れられ狩られた者…
魔法少女があり得る世界ならそうした少女達も魔法少女だったかもしれませんね。
そうした過去のたくさんの魔法少女の犠牲がこの世界の平和と繁栄…今のまどか達の暮らしを作ってきた。
一つの個体の生死より種全体の繁栄を優先するキュゥべえにはさやかや杏子の死を悲しみ憤るまどかは理解できないけれど、これまでの全ての魔法少女の死は貴い犠牲だと。
その言葉はまどかに新たな宇宙を作りだすに匹敵する願いに導く
一方のほむらはまどかに自分が未来から来て何度も同じ時間を繰り返している事をとうとう明かしました。
例えまどかには理解されないと思っても言わずにはいられなかった。
まどかを守る事を願ったのに何度もまどかに出会ってまどかの死に立ち会ってきたほむら。守らせて欲しいと願っているほむら。
戸惑いながらもまどかはほむらが本当に自分の事を思って守ろうとしてくれている事、でも一人ではワルプルギスには勝てないだろう事も気づいたのでしょうね。
ワルプルギスの夜はやってくる。
結界に隠れる必要のない魔女は魔法少女ではない普通の人にも巨大な低気圧として感知できる脅威。(この辺りが放送延期だったのかなあと思ったり)
避難勧告が出されまどか達は避難所へ。
一人で迎えるほむら。
この時間軸に到着後即準備開始したのでしょうね。
いくら時間を止められるからと言って無駄に費やす時間は無かった事でしょう。
どこから集めてきたのかと思ってしまうほどの武器。
徹底して迷いのない戦いぶり。
今度こそ!
しかしまどかを助けられないのもほむらが勝てないというのも多分動かせなかったのでしょうね。
避難していたまどかは気配を感じキュゥべえの元へ。
ほむらは勝てるのか?何故戦い続けるのか?
勝てるかどうかはいうまでもない
希望を持ち続けてる限り戦うしかなく救われないほむら
まどかを助けるという希望を失えば絶望しソウルジェムはグリーフシードへと変わる
つまりは戦い続ける以外選択肢がない
これまでも力を得るために命を差し出し、魔女を倒しソウルジェムを浄化し続けるために戦い続け、最後には自身が魔女となってしまう存在だと理解しているまどかが魔法少女として契約を結ぶのは、自分が魔法少女になる他に手段がない時だろうとは思っていました。
そして願うのは魔女のいない世界だろうと。(第8話の感想でも書いてますが…)
まどかが魔法少女になる他手段がない状況…
魔法少女はほむらだけ。ほむら一人では勝てない。
ワルプルギスの夜は顕現しただけで多数の被害を出す。
今まさにほむらは窮状にあり街も家族も友人達もまどかの大切なもの全てが危機に瀕している。
希望を持つ限り救われない、希望を失った瞬間魔女へと変わる
過去から未来までの全ての魔法少女を泣かさないために…負の連鎖を断ち切る願い。
目的と願いを見つけ、それを叶える潜在能力の有無を確認したまどかは契約する。
例え人間としての自分がどこにも残らず消えてしまっても、それがどれだけ苛酷であっても、希望を持ち続けることは間違っていないと…
ママにパパと達也を安心させてと頼むまどかは大人のまどか。でも信じてくれるママが力の元だと思う。
マミと杏子、この二人は魔女にならずに死んでしまったのでしょうね。まどかの決意を応援してくれました。
ほむらの前にキュゥべえと共に現れたまどかはさっぱりとした顔。
ごめんとほむらに申し訳なさそうな顔をした時以外は本当に迷いも無く悲壮感もない。
キュゥべえも驚く願いをし手にした力でワルプルギスも含め全ての魔法少女を救済に…
綺麗な青空が…OPの歌詞通りです
難しい道に迷ったほむらを待つ綺麗な青空
遂には全ての呪いや恨みを背負い巨大な黒い彗星の様なソウルジェムとなり、星を喰らう魔女となるも既にそれにとらわれない存在となったまどかは魔女を倒す。
髪が伸び、目が金色に変わり、翼を持ったまどかは神と同等。
OPに登場する髪の長い成長したまどからしき娘によく似ています。
全ての魔女を消したまどかはどこにも生きた証も記憶も残っていない、でもどこにもある概念に…
まどかを救う事を願ってきたほむらには悲しい結果でしたがそれでも過去から未来、可能性まで含め全てを見る事が出来るまどかはほむらがどれほど自分のために頑張って泣いてくれたかを知る。
真に理解されたほむらは泣く。
誰も覚えていない見えない感じられない存在になってしまったまどかを思い…
それでも最後までまどかについて見届けたほむらはきっと特別 。
大丈夫!きっと大丈夫!
信じようよだって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから!
ほむらに一時の別れを告げさやかを迎えに行くまどか
さやかを救済するために消えることとなった未来、さやかが望んだ結果の未来を見に…
再び舞台の上でヴァイオリンを演奏する恭介
傍にいるのが自分じゃないのは悔しいけれど恭介にはもったいない仁美なら仕方がないやと少し寂しそうにでも二人の幸福を願えるさやかは良いです。
元の世界に戻ったほむらは変わらず戦い続けている。
魔女はいなくとも魔獣が夜な夜な人々を襲う世界の様です。
キュゥべえと契約する魔法少女は力を使い果せば消えてしまう様ですが魔女へと変わる事は無く、キュゥべえとの関係も多少はマシなようです。
まどかがいなくなった鹿目家達也のもとには見えないお友達として何度も現れているようですね。
そして母にとってもどこか懐かしい響き。
ほむらが髪につけたまどかのリボン。
この辺りが見る度泣けて…
多分独り立ちするとかお嫁に行くとか娘がいつか出ていく事には抵抗はないと思うのだけど、記憶ごと喪失する恐ろしさを思うとつい泣けてしまう。
最後の場面、ほむらは最後の魔法少女として戦っているのでしょうか?
キュゥべえの姿はなかった様ですが… まだまだ追記するかもしれません。
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今思うとOPはヒントが多かったです。
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