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2011年6月29日 (水)

シュタインズ・ゲート 第12話 「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」(内容メモ)

こちらはシュタインズ・ゲート 第12話 「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」の内容メモです。

(内容メモ)

目を開ける岡部
「ここはねえ」
聞こえてきた声にハッとする岡部
「7000万年前の地球だよ」
荒涼とした風景が広がる中、時を止めた砂時計が…
「まゆり?」
「おかりんはタイムマシンでここに送られちゃったんだあ」
「まゆりなのか?」
「まゆしいはおかりんを追いかけてたくさんたくさんたーくさんの世界線のおかりんを探し続けてきたのです」
大地に腰掛けるまゆりの影が…
「まゆり?」
「ここにいるおかりんもたくさんいるおかりんの一人って言えるし、オリジナルだっても言えるし、ここにいるまゆしいもたくさんいるまゆしいの一人って言えるし、オリジナルだっても言えるの。でね、おかりんもまゆしいもここで死んじゃうと思う」
砂時計のガラスには細かいヒビが入っている
ヒビの入り曇ったガラスに囲まれた世界
「でもきっと、7000万年後の秋葉原にいるおかりんとまゆしいまで、意志は連続してくんだって思う」
目を見開きハッとする岡部
「だから…大丈夫だよ」
まゆりの影が風に千切れ散っていく

眩い晴天に風景が白く霞む。遠くから蝉の声
屋上で一人ぼんやりとした岡部
「おかりーん!」
まゆりの声で目覚めたかのようにのろのろと振り返る岡部
「紅莉栖ちゃんがそろそろ完成するから来てくれって!後ね、まゆしいのコスもね」
答えぬまままゆりの前で足を止めた岡部の手を取り
「さあ!早く早く!!」

AD 2010.08.13 13:58:54:…

OP

蝉の声
机の上に置かれた砂時計がさらさらと砂を落下させ時を刻む

「これをね、持っててくれないかなあ」
「こうか?」
「そうそう!」
岡部にコスのワンピースを持たせリボンを整えるまゆり
「そうやってビローン!って広げたままね」
クスリと笑う紅莉栖
「へえ!そのリボン可愛いわね」
ダルと装置をセッティングしていた紅莉栖が振り返る
「でしょう!あっ!紅莉栖ちゃんも着てみる?今度のコミマ、まだコスあるよ!」
「コスプレか…」
「もしかして興味あるん?」
作業しながらつっこむダル
「そんなわけないでしょう!こんなの人前で着るなんて…あ」
ぼおっとした岡部に気づく紅莉栖
「出来たー!」
まゆりの声で引き戻される紅莉栖
「じゃーん!私の勝ちだね。競争してたんだあ」
「あ、やられた!でも、こっちももう終わり」
紅莉栖の言葉に親指を上げるダル
「これで、完成」
完成の割に沈んだ声の紅莉栖
首を傾げるまゆり
「これが…タイムリープマシンよ」
ハッとする岡部
一見ヘッドホン等が増えただけに見えるPC
「へえ~」と近づくまゆり
「こやってみると悪の組織の催眠メカみたいだお」
「ふ~ん!帽子付き電話レンジちゃんみたいな感じだねえ」
ヘッドホンを手によるまゆり
「見てくれはちゃちかもしれないけど理論上はこれで記憶を過去に送る事が出来る筈よ。LHCが使える今なら特にね」
岡部をちらりと見る紅莉栖
「LHCが関係あるのか?」
「ええ。簡単に言うと圧縮の問題。前も言った様にこの機械で脳の中にある記憶部分の信号を読み取りデータ化する。容量にして3.24T。電話レンジで送れるデータは36バイト+α。当然テラなんて容量は送れないから一旦LHCにこれを送ってブラックホールの力で圧縮!それをここに戻してDメールと同じ方法で過去に送る」
「押し入れに入らない布団を圧縮袋で入れる的な?」ダル
「厳密には違うけど、まあイメージとしてはそういう事ね。データはDメール同様過去の携帯に送られる。そしてここから携帯の拡散電波を利用して過去の自分の脳に今の記憶をコピー。未来の記憶を持った自分が誕生する」
口を挟まずに聞いている岡部とまゆり
「データを送るのは一度に最大48時間まで。それ以上過去に送ると脳の状態の齟齬が大きくコピーが失敗する可能性もあるわ。後、一つだけ問題が…」
「何?」まゆり
「電話レンジやDメールと違って誰かが被験者にならない限り、実験は出来ない」
何時になく真剣な様子の岡部
「送るのが記憶で有る以上人間が試すしか成功か失敗か確かめる方法がないの」
「つまり…この中の誰かが試してみなきゃいけないって事?僕はパス!」ダル
「岡部、あなたの意見を聞かせて!鳳凰院じゃなく、岡部のね」
考え込む岡部に皆が注目する
「ダル」
「なんぞ?」
「SERNに回線が繋がった原因がまだ分からないんだよな?」
「ああ…うん。でも!ハッキングがバレタ気配はないよ」ダル
「それについては私も同意。本当に気付いていたら何かアクションが有る筈だもの」紅莉栖
思い浮かぶのは岡部に届いた「見ているぞ」と書かれたメールと血濡れの人形の画像
「時間を本当に超越出来るのか、確かめてみたい気持ちはある」
「ああ…じゃあ、まゆしいの買ってきたバナナをタイムリープさせればいいんじゃないかなあ…」
「まゆり。さっきも言ったでしょう?バナナに記憶は…」
「だが、実験はしない」
驚く紅莉栖とダル
「この事は世間に公表する。タイムリープマシンは然るべき機関に託そう」
「ほう。同意」
「岡部がそれでいいのなら…」
「まゆしいは、大賛成です!」
岡部の腕に飛びつき笑顔を見せるまゆり
ようやく笑顔を見せる岡部

AD 2010.08.13 17:41

ショッピングカートに入れられたグレープフルーツとひき肉
「え~と…橋田はピザ頼んだのよね?」
「ああ」
「そうね、じゃあサラダだけにしておくか…」
納豆だけ入れ商品棚を眺める紅莉栖
カートを押す岡部
「後は…」
「待て!」
振り向く紅莉栖
「何よ?」
「サラダと言ったよな?」
「そうよ。グレープフルーツのサラダ」
「なら何故納豆とひき肉がかごに入ってる?」
「色々合わせてみると美味しいのよ?グレープフルーツの酸味があるから何合わせてもいけるし!」
「否!いけないだろう!?」
「いけるわよ。食べてみればわかる」
「サラダならここに、既に完成したものが有るではないか!しかも50%オ…」
サラダを手にし力説する岡部を遮るように
「出来あいのモノ買ってもつまらないでしょう?全くこれだから実験にしか興味が無い男はダメなのよねえ…あ!パクチーここにあったか!」
携帯を取り出し
「俺だ!機関のエージェントが遂に作戦を開始した。至急援助を求める!大至急だ」
岡部に背を向けたまま笑う紅莉栖
「なんか病院から戻った猫みたい。やっと解放されたってホッとしてる」
振り返り微笑む紅莉栖
「意外だった。あんたなら直ぐタイムリープの実験をしようって言うかと思ってたから」
「不満か?」
くすりと笑い
「そりゃあね」
高い棚にあるドクペに手を伸ばす紅莉栖

夕暮れ空に電線のシルエットが浮かぶ
「人間は根源的に時間的存在である」
ガードレールに腰掛け飲みながら話す紅莉栖
「ハイデガーの言葉よ。実験しないって言われて正直ホッとした。多分、皆も一緒だったんじゃないかと思う」

「ねえねえ!パーティーやるならルカちゃんやフェリスちゃんも呼んでイイ?」うれしそうに駆け寄ったまゆり
「開発評議会だ!」岡部
後ろではダルがピザを注文している

買い物に出かける前のラボでの様子を思い出す岡部
「まゆりはずっと前からやめるべきだと思っていたのかもしれない…」
「そうね。案外、実験に夢中だった私や岡部よりも、あの子の方が色々見えていたのかもね」
夕暮れの街の中歩く紅莉栖と岡部
「公表はいつ?」
「なるべく早い方がイイだろうな」
「先に教えてね。ママに連絡しておきたいから。それに…」
立ち止まる紅莉栖
「ん?」
「パパにも知られる事になるし…私がタイムリープマシン作ったって…青森行きもちょっと無理かな?きっと大騒ぎになるもんね」
少し寂しそうに話す紅莉栖
「心配するな」
「え?」
「ラボメンが抱えている問題は必ず俺が解決してやる」
「ああ…ハイハイ。助手としてこき使いたいからなんでしょう?」
「大切な仲間だからだ」
「へ!?」
岡部の真面目な言葉に頬を染める紅莉栖
「あ…あ…あ…ありがとう」
「はあ!?…は…あ…」
思わぬ素直な紅莉栖の反応に岡部まで頬そ染め、互いに見つめる
荷物を落としツカツカと紅莉栖に近づく岡部
「!?…あの!?…!?」
岡部の急な接近に焦る紅莉栖だが…紅莉栖の額にパシと手を当てる岡部
「痛っ!何してる!?」
岡部の手を払い除ける紅莉栖
「熱がある所為で、助手らしくもない事を言い出したのかと思ってな」
「べ…別に…あんたに感謝して言った訳じゃない。これは形式的な礼と言うか何と言うか…」
目を逸らしながら言い訳する紅莉栖
「それは何と言うツンデレなのだ?」
「ツンデレじゃないっ!」
岡部をドンと突き放し
「あんたこそ何よ!?何時も何時も無茶苦茶な事ばかり言ってる癖に急に仲間がどうとか言い出して支離滅裂なんだよ!」
グッと詰まる岡部だが
「馬鹿な事言うな!俺は常に揺ぎ無い。ラボメンは味方であり、世界は敵である。それだけだ」
「呆れて言葉も出んわ」
「言葉は出ているではないか」
「う…上げ足取るな!」
二人の上空を飛んでいく飛行機

「お帰り~」
ピザを食べながら迎えるダル
「一人で先に摘み食い?行儀悪いわよ」
窘める紅莉栖
「ピザは冷めると美味しくないよ」
テーブルに並んだ3枚のピザの箱は全て開けられている
「それよりも何故3枚ともおんなじ種類なのだ?」
「僕の個人的趣味」
「おのれ!そんな独善的な事が許されると思うのか!?」
「ほら!だから材料買ってきて正解でしょう?」
シンクに向かう紅莉栖
「一寸待って!今作っちゃうから」
「何故止めなかったし!?」
「止めたさ!全力で!力の限り!!」
こそこそと言い合うダルと岡部
「オカリン、ラボメンはオカリンが守るって言ったろ!?」
少し涙目なダル
「諦めるな!まだ終わったと決まった訳じゃない。もしかすると以前のアップルパイは失敗に過ぎず、本来なら」
「あ…ラデッシュ忘れたわ。らっきょで代用するか」
「あ!?…ああ…」
「俺…この食事が終わったら故郷に帰って結婚する…」
「ただいまっトゥットゥルー!」
「まゆり!おお!よかった!!直ぐにキッチンヘ…あ…」
「チーッス!」
まゆりと現れたのは鈴羽
「何々!?なんかいい匂いするけど」
「ああ!もうピザ届いてたんだ!まゆしいも唐揚げ…」
険悪な雰囲気が…
鈴羽が紅莉栖を睨んでいる

「何で牧瀬紅莉栖がいるわけ?」
「ここのラボメンだからだけど。むしろ貴方こそ何でここに?」
「ラボメンだからだよ」
「どいうこと?」こっそり岡部に尋ねるダル
「あ…分からん」
「紅莉栖ちゃん。鈴さんと何かあったの?」
「別に。ただこの人が変な言いがかりをつけてくるだけ。私がSERNのスパイだって」
「言いがかりじゃ無い。事実だよ」
「何?その自信満々な態度、証拠はあるの?」
「証拠は無い。でもそうなる」
「はあ?」
「予言だよ。あたしは君の事を君以上に知ってる。君が本質的にどういう人間でこれから如何言う事をやっていくかも」
「ゴメン。論理が破綻し過ぎてて何言ってるのかさっぱりわからない」
「く、紅莉栖ちゃん…鈴さん…」
二人の間で困惑するまゆり
「下っていろ。まゆり。フフフフ。この場を収められるのはこの鳳凰院凶真しかいない様だな…」
ビシッと紅莉栖を指差し
「助手よ!俺はその様にお前を育てた覚えはない!」
「育てられた覚えもない」
一瞬ぐっと詰まるが
「マッドサイエンティストを目指す上で最も大切な事を教え…」
「聞いてないしなる気もない」
「へ…バイト戦士よ!」
鈴羽を指差す岡部だが
「岡部倫太郎には忠告したよね?牧瀬紅莉栖には気をつけろって」
「!?…確かにそれは聞いたが…」
「へえ。聞いたんだ?この人が言う事を疑いもなく信じたの?」
「あ…そ…そうではないが…」
「でも、否定もしなかったよね?」
「え…それは…」
たじたじな岡部
「仲裁に入った意味無くね?」
「やかましい!なら貴様がやってみろ。大体…」
「あの…」まゆり
「ん?」
「まゆしいはね、喧嘩は嫌いなのです」
「まゆり…」
「あ…あたしだって別に好きな訳じゃ…」
「皆でいる時は…仲良くした方が楽しいと思うよ」
悲しそうな顔から笑顔を見せるまゆり
困った様に顔を見合わせる鈴羽と紅莉栖

ゲーム版を挟み唸る鈴羽とクフと笑う岡部
二人の勝負を見ているまゆりとダル
本を読む紅莉栖
「よ~く考えるがイイ。そのカードがリンクかはたまたウイルスか。バイト戦士。そこにお前の戦士としての命運、そして残されたデザートがかかっている」
テーブルに残るケーキ
「う~ん。迷ったら攻める!それが私のモットーだよ!たあっ!!…な!?」
鈴羽が捲ったのはウイルスのカード
「クククク…タハハハ…フハハハハ!かかったな!?小娘が!これで貴様のウイルスは3枚。ギブアップすると言うのであれば、上のチェリーだけは恵んでやろう」
「ぐむむむ…」
「阿万音氏正直過ぎ!」ダル
「おかりん…鈴さん可哀そうだよ」まゆり
「勝負の世界は生きるか死ぬかだ。そう!その様に俺は育てられてきた」
「そっちの隅っこに並んでいる奴、間違いなくリンクカードだから…」紅莉栖
「な!?」
「岡部の性格から考えたら絶対そうだから、取ってみなさい」
皿を片付け始めた紅莉栖が振り返って言う。
そのカードを鈴羽が捲るとリンクカードが…
「助手よ!貴様助手の癖に裏切ると言うのか!」
「助手助手言うな!あんたのその偉そうな口が気に入らないのよ!」
「礼は…言わないよ」
「あ!まゆしいも手伝います」
「じゃあまゆりは皆の分のお茶、用意してくれる?」
「うん」
「さて…」
「ありがとう、紅莉栖ちゃん」
「何が?」
「鈴さんと仲良くなってまゆしいは嬉しいです」
「ああ…別に仲良くなった訳じゃないけど…確かにまゆりの言うとおりだなって」
首を傾げるまゆり
「皆でいる時は仲良くした方が楽しいよね。岡部ともさっき話してたの。このラボの事一番冷静に見てたのはまゆりだったのかもって」
「ええ?」
「なんかその時だけあの岡部が神妙な顔しててさ…一寸気味が悪かったくらい」くすくす笑い出す紅莉栖
「ええ!?おかりんが可哀そうだよ…」
「ゴメン!…だって」
「おぬおれぇ~!バイト戦士よ。己が能力で勝ったのではない!うぬぼれるなよ!!」
「あー!ホントに美味しいね!これ」
ケーキをパクツク鈴羽
「…二回戦に向けて作戦を練ってくる。精々今のうちに味わっておくがイイ!人生最後のデザートをな!!」
ガチャリと音がして拗ねたように一人出ていく岡部
「一寸見てきたら?こっちは私がやっとくから」
「うん」
紅莉栖に言われ頷くまゆり

砂が止まった砂時計
空には満月
屋上で溜息をつく岡部
「お~か~り~ん」
ピンクに光るライトセーバーの様なものを手に近づくまゆり
「うおっ!?何だ?」
「懐中電灯見当たらなかったから」
「そのサイリウムセーバーは貴重な未来ガジェット6号機。電灯代わりに使うな」
「ええー!明るいのに…」
フェンスに立てかけられたサイリウムセーバー
ふんふんと鼻歌を歌うまゆり
「楽しそうだな」
「うん!楽しいよ。ピザも美味しかったし、鈴さんも紅莉栖ちゃんも楽しそうだし」
「俺は楽しくない」
答えずニコニコしているまゆりに諦めた様に不機嫌な顔をやめる岡部
「ねえ、ラボメン沢山になったでしょう?だからね、最近色々足りないなあって」
「色々って?」
「えっと…椅子でしょう?それから食器も足りないし…」
フッと笑い
「もう少し待て。タイムリープマシンを公表すれば何らかの形で謝礼は入るだろう。それですべて解決だ」
「本当!?椅子と食器買える?」
「ああ!買える。買ってもなお余る。と言ったら?」
「じゃあ電子レンジも!唐揚げ温められなくて困ってるんだ」
「うむ。検討しよう」
一瞬フッと笑うまゆりだが
「何だか不思議だね。春の頃はおかりんとっても寂しそうだったのに」
「え?」
まゆりを見る岡部
「ラボは何時も静かで、おかりんのパソコンの音しか聞こえなくて。それが今では、ダル君でしょう?紅莉栖ちゃんでしょう?ルカちゃんでしょう?鈴さん。萌郁さん」
鼓動
夢に見た7000万年前に飛んだ自分を追ってきてくれたまゆりの影を思い出す
「フェリスちゃん。ブラウン店長さん。綯ちゃん」
「まゆり?」
「もう、大丈夫だね。まゆしいが人質じゃなくても」
優しく岡部を見るまゆり
まゆりを見る岡部
そこに駆け込んでくるダル
「おかりん!まゆしい!大変!!電車止まってる!!」

テレビで流れる速報のLIVE映像

電車は運転見合わせ中
爆弾テロ予告!?秋葉原も大混乱
「もう一度お伝えします。爆破の予告があったために現在運転を見合わせているのは次の路線です。山手線、総武線…」

「テロの予告だなんて迷惑よね」
「家に電話しなくちゃ」
「このパーティって、タイムリープマシンが完成した記念なんだよね?」鈴羽
「そうだけど?何故急にその話題なん?」ダル
「SERNのハッキングは続けてるの?」
「続けてるっつうか、もっと奥まで入り込んだっつうか」
「如何言う事?」
「SERNと直接回線で繋がったんだ」
ハッとした鈴羽はタイムリープマシンの方をじっと見る
PCの動作音らしき音が聞こえるが…
「あ…」
鈴羽の表情に緊張が走る
「皆!今直ぐ…」
突然立ち上がり声をかける鈴羽
怪訝そうに振り返る皆
ハッとして
「ゴメン…私…帰る」
「え?鈴さん?」
「何なの?彼女」紅莉栖の声がくぐもって聞こえる
「まゆしいはどうするん?タクシーで帰る?」ダルの声も…
「う~ん。タクシーはおカネがないからなあ…」
ガラスを通して見た様な岡部の姿
ハッとする岡部
周囲の声が聞こえず鼓動だけが響く
机に置かれた砂時計を手に取る
何かで固めた様に砂が止まり落ちない
岡部に気づいた紅莉栖が声をかけるが聞こえない様子
月に掛った薄雲が流れていく
「あれ~?まゆしいの懐中止まっちゃってる…おかしいな」
懐中時計を手に不思議がっているまゆり
「さっきねじ巻いたばっかりなのに…」
不安が膨らみ鼓動だけが大きくなっていく
と、突然ドアが開き、一般人の格好に仮面を着けた男女5人がラボに駆け込み銃を構える
「な!?…何?これ」
「じょ…」
「何だ!?これは」
床には砕け散った砂時計が転がっている
速報を続けるテレビの画面を叩き割る謎の男
悲鳴を上げる紅莉栖
「動くな!全員両手を上げろ!」
両手を上げるも何も言えない岡部達
ゆっくりと靴を鳴らし男女の背後から女が現れる
ハッとする岡部
「萌郁さん…」
「桐生、萌郁…」
メガネを外した萌郁
「タイムマシンはSERNが回収する」
「SERN!?如何言う事?」
尋ねた紅莉栖に銃を向ける黙らせる萌郁
「牧瀬紅莉栖。岡部倫太郎。橋田至。3名は一緒に来てもらう」
「あ…」
「ま…まゆりは?」
「椎名まゆりは…必要ない」
引き金に指をかける萌郁
「ヤメロ…やめてくれ…」
懇願する岡部
何かを呟きながら引き金を引く萌郁
時計の文字盤に血が飛び散る
まゆりの懐中時計が吹っ飛ぶ
倒れるまゆり
文字盤を覆うガラスが音をたて割れる
倒れたまゆりを振り返り駆け寄る岡部
「まゆり…まゆり!」
腕を下ろす萌郁
「まゆり!」
まゆりを抱え起こす岡部
頬には一筋の血が…

AD 2010.08.13 19…

「なんだよこれ?」

…・46・16・03・・・・
墓参りするまゆり
7000万年前の世界まで自分を追ってきたと言っていた影の様なまゆり
ビニール袋を手渡してくれたまゆり
頭を過るまゆりの姿

「なんだよこれ!!」
叫ぶ岡部
動かぬまゆり

ED

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