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2011年8月 4日 (木)

シュタインズ・ゲート 第18話「自己相似のアンドロギュノス - Fractal Androgynous -」(内容メモ)

こちらは内容メモです。
誤字・脱字、勘違い等ご容赦ください。

(内容メモ)

蝉の声
「ルカ子よ。落ちついて聞いてくれ。実はお前は本当は、男だったのだ」
涙を浮かべるルカ子
「またそんな事言うんですか?」
涙声のルカ子に焦る岡部
「待て!泣くな!落ちついて最後まで聞いてくれ」
落ちつかせる様にルカ子の両肩に手を置き頭を下げる岡部
「これも全てまゆりのため。お前には男に戻って貰わなければならないんだ」

OP

自己相似のアンドロギュノス - Fractal Androgynous -

AD 2010.08.13 15:31:54:…

溜息をつき開いていた本を閉じる紅莉栖
咳払いをし項垂れている岡部に声をかける
「どうしたの?焼きそばの湯切りに失敗して麺を全部流し台にぶちまけた様な顔をして」
「寧ろ必死で貯めたスタンプカードをいざ使おうとしたら有効期限が切れていた時の様な顔…と言ってくれ」
クスリと笑い
「冗談で返せるくらいの余裕はあるみたいね」
ドアががちゃりと開く
「おかりん!まゆしいはおかりんにガッカリなのです!!」
「な、何の話だ?」
「しらばっくれてもダメなんだよ!ルカちゃん泣かせたでしょう!」
「な…何故それを!?」
「一緒にラボへ行こうって誘ったら急に泣き出しちゃったんだから!それでどうしたのって聞いたらお前は男だって言われたって!」
まゆりの話に紅莉栖もにらむ
「…Dメールの事も聞いたのか?」
「Dメール?誤魔化そうと思ってもダメなんだからね!おかりんはきちんとルカちゃんに謝るべきなのです」
肩を落とし溜息をつく岡部
「岡部!そんなひどい事を漆原さんに?」
「いや待て!違うんだ!!…これには、訳が…」
「どんな訳だ!?」詰め寄る紅莉栖
「助手よ、一緒に来てくれ!」
「はあ?」
「いいからっ!」
紅莉栖の腕を引き外へ連れて行く岡部
「!?ちょ、一寸!何よ!?」

「…と言う訳で、次に取り消すべきDメールはルカ子の生まれる前、自分の母親のポケベルに送ったものだ」
「漆原さんが、実は男?…信じられない」
「だが事実だ。事実だった」
「彼女が、男…もしかして、橋田みたいな?」
一瞬顔を見合わせ前に向き直る紅莉栖と岡部
「「これは酷い…」」
「では無くて!見た目はあのままだ」
「なら許す!」
「とにかくまゆりを救うためにはルカ子を男に戻さねばならない」
「だけど、今回岡部は漆原さんが送ったDメールの内容を知ってるわけでしょう?だったら態々事情を話さなくても黙って取り消せばイイんじゃないの?」
「俺はルカ子の母親のポケベル番号を知らないのだ。それに下手な小細工を弄するより真実を告げた方がまだ誠意はある」
「その誠意を見せた結果泣かせちゃったわけでしょう?」
唸る岡部

「そんなの、いつもの設定ですよね?冗談、ですよね?」
涙を浮かべ尋ねたルカ子
「酷いです!岡部さんからそんな事言われるなんて…」

泣きながら訴えるルカ子の姿を思い起こす岡部。
「って言うかそれ、フラグが立ったんじゃない?」
「フラグ?俺はこの戦いが終わったら結婚する、等とは一言も言っていないぞ」
「それは死亡フラグだ!私が言っているのは恋愛フラグよ」
「恋愛?」
「そう。大好きな岡部からお前は男だと言われて、乙女心がズタズタになったのよ」
「い…否、しかしルカ子は男だぞ?」
「それは前の世界線の話でしょう?」
「お…」
その時携帯が着信を告げる
「な!?」
携帯の画面を見るとルカ子からのメールが…

受信日時:2010/08/13 15:58
差出人:ルカ子
件名:(件名なし)
岡部さんへ

大事なお話があります。
これからうちの神社まで来て
もらえませんか?

……

神社で待つルカ子。
咳払いをして現れる岡部
「岡部さん」
「さっきは済まなかったな」
「いえ…僕の方こそ泣き出したりして…」
「それで?大事な話と言うのは?」
「あ…はい。あの、僕お願いが」
「お願い?」
「僕、岡部さんが言った事信じます。それで、あの」
「ん?」
「男に、戻る代わりに、こっ…恋人になって下さい!」
高鳴る鼓動
「こ、恋人?…な、何故俺が恋人に?」
「好きだからです」
真直ぐに岡部を見上げ告白するルカ子
「な!?あ…」
「岡部さんの事が好きだからです。だから、明日一日だけでイイので、僕と、恋人になって下さい」
目を潤ませ訴えるルカ子
「あ…い、いやしかし…お前おと」
うろたえる岡部が「男」と言おうとした瞬間涙が溢れるルカ子
「う…分かった!分かったから泣くな!…イイだろう。明日一日でイイなら恋人になってやる」
「はっ!…本当ですか?」
涙が止まらないルカ子
「何故無く?」
「だって僕、嬉しくて」
涙を拭い目を逸らすルカ子に思わず頬を染める岡部
「今一寸キュンときた…」

カフェ メイクイーン+ニャン2

「それで明日漆原さんとデートする事になったのか…」紅莉栖
「はい…」
借りてきた猫のように紅莉栖の前に座る岡部
「狂気のマッドサイエンティストが女子高生とデート」
「言うな!」ムッとする岡部
「だからこうして恥を忍び助手風情にデートの仕方を相談してるのではないか」
ムッとしてテーブルを叩く紅莉栖
「助手じゃないって言ってるでしょ!」
「にゃにゃー?凶真誰かとデートするにゃ?」
フェイリスの声に顔を上げる岡部と紅莉栖
「お待たせしましたー!アイスコーヒーになりますにゃー!デートの相手はまゆしいかにゃ?」
コーヒーを出しながら尋ねるフェイリス
「それとも、この子なのかにゃ?」
思わず赤面する紅莉栖
「いーや!コイツは助手だ」
ムッとする紅莉栖
「奥義習得の任務のためとはいえ手当たりしだい色んな娘に手を出し過ぎだにゃー!」
笑って離れていくフェイリス
「ほお…手上がり次第に色んな娘に」
「…なっ!?…おい!誤解を生む様な事だけ言い残して去るな!!」
ムッとしたままの紅莉栖
大人しくコーヒーを啜る岡部
「ねえ!…岡部ってそのお…」
「ん?」
「奥義習得のためなら、何でも出来ちゃうの?」
「はあ?」胡乱な眼を向ける岡部
「あ、否、だからその、設定の中の話よ」
「何故お前まで設定の話になる?意味が分からん」
「な、なんとなくよ!あ、愛する人がいたとしても奥義習得のためなら何でも出来る設定なのかな?って。…特に意味は無いんだからな!!」
頬染めながら強調する紅莉栖
「何故そこで怒る?」
「怒ってない!…って言うかそんな設定なんだったら漆原さんとデートしてあげればイイじゃない!!」
「だから、最初からデートすると言っているだろう!!」
テーブルを叩く岡部
「おかりーん」背後から現れるダル
「な!?…ああ…」
額に手をやる岡部
「今の話僕にも詳しく聞かせて貰いたい訳だが…」

ブラウン管工房上のラボ
「デートの事ならこれまで何十人もの女の子とチュッチュしてきた僕に任せるとイイよ!ねねちゃん、しおりちゃん、おのかちゃん、りんこちゃん」
「それは全てゲームの中の女子だろう?俺は現実のデートの話をしているのだ」
Goodleでデートについて検索を始める岡部
「デートと言えば青山だとか表参道だとか西麻布だとか…」

青山でオトナ☆ディナー

「おしゃれでとれんでーな…プレミアムな夜に、特別なディナー…うう」
椅子に凭れ天井を仰ぐ岡部
「無理だ!これは別世界だ。現実には存在しない世界なのだ…」
「そこを否定してどうする?」
「そもそもアイザック・ニュートンと同じくIQ170に生まれついたこの俺、鳳凰院凶真、興味があるのは女よりも研究」
「どう見ても童貞です。本当にありがとうございました」
「な!?そういうお前は如何なのだ?そんな偉そうな口を聞ける程デート経験豊富なのか?」
「あ!?…」詰まる紅莉栖
「それ見ろ!お前だって勉強や研究に明け暮れてそういった経験は0なのだろう?寂しい青春時代を送ってきたのだろう?」
一人ゲームに興じるダル
「う、うっさい!ヴァージンで悪いか!?」
「ぬ!?」ダル
「へ?」岡部
「はっ!」
自分が口走った言葉に気づき顔を赤らめる紅莉栖

いつもの食堂で初デートに関する本を読み上げる紅莉栖
「初デートで重要なのは相手に与える印象を如何に良くするかです。服装に関してはブランド物で決める必要はなく清潔感のある…」
「そこはOKだな。白衣ほど清潔な物はない」
「白衣でデートは無いだろう…店選びに関しても同じです。無理をして高級店に入る必要はありません。普段の自分の行きつけの店で十分です」
「行きつけ…」
食堂を見回す岡部
「ここは無いな…」
「当たり前でしょう?この殺伐とした店内でどんなデートするつもりよ?」
紅莉栖の言葉に携帯を禁じる貼紙を貼っていた店の人が睨む
「他に行きつけと言えば…メイクイーン?」
「はあ?初デートでメイドカフェ?」
「武器屋本舗」
「武器を買ってどうする!?」
「手前…デートマニュアルを音読してるだけの分際でその上から目線は止めろ!この!メリケン処女めが!!」
「誰がメリケン処女だ!」
「お前以外に誰がいる!?」
「ハイハイ、童貞乙」
「つうか、そんな本よりやっぱこっちじゃね?」
Dating Cafeへようこそ!~OFFICIAL FANBOOK~と書かれた本を見せるダル
「それはエロゲの攻略本だろ!」
「デートって言えばエロイベントだろ?手を繋ぐとかマジエロくね?腕組んでおっぱい肘に当ててんのよ状態とかエロ過ぎっしょ?そして、デートの終わりにはキスして〆だろう、っくしょー!ぃ野獣のばかー!」
走り去るダル

ラボ
「結局、何のプランも立たんまま朝か…」
項垂れている岡部
「ん!」
紙袋を出す紅莉栖
「ぶつぶつ言ってないでとっとと着替える!」
白衣を脱ぎ着替える岡部
「タグちゃんと外して!…何!?そのネクタイの締め方!信じらんない。…全く!世話が焼けるわね」
ネクタイを締めてやる世話女房な紅莉栖
「はい!」
スーツに着替えた岡部
「何だか、首輪をつけられた気分だ」
「はい!ハンカチも」
岡部に手渡す紅莉栖
「どうやって使うか分かってる?」
「今でもあなたの事を待っています。と言う合図」
「それは幸せの黄色い奴。その偏った知識は何だ?おまけに古い!」
「お前も知ってるではないか」
「あ…悪い?正解は女の子が公園のベンチで座る時に広げる!」
恋愛マニュアルを手に解説する紅莉栖
「…まあいいわ。こっそり後をつけてイザって時はメールでアドバイスしてあげるから」
「な!?ついてくるのか?」
「橋田も一緒にね」
トイレから出てきたダル
「へ?」
「オペレーションヴァルキュリア。開始よ!」
「何故北欧神話なのだ?」

橋の上欄干にもたれながら靴を鳴らす岡部
「待ちあわせにおいては遅刻は厳禁。遅くとも15分前には着いておく事…」
そこに現れるルカ子
頬を染め身だしなみをチェックする
「岡部さーん!」
声に振り向く岡部
走ってくるルカ子
「すみません!」
「お…」
「早めに出たつもりだったんですけど…お待たせ、しちゃいましたか?」
清楚なノースリーブのワンピースのルカ子
「おお…否、俺も今来たところだ」
照れて目を逸らす岡部
「ああ…良かった」
「お…で、では、行くか」
「はい」
歩きだす二人
見張る紅莉栖とダル

「白衣じゃ無い岡部さん、初めて見ました」
「ま、まあデートだからな」
頬を染め答える岡部がハッとする
(女の子と歩く時は自分がさりげなく車道側を歩く)
「どうかしましたか?」
振り返るルカ子
「ああ、否。何でも無い」
突然ルカ子の車道側に向かい肩を掴んで空を指差す
「何だ!?あれはっ!」
見張っていた紅莉栖がガックリ肩を落とす
「ちっともさりげなくない…」
(そして車やバイクとすれ違う時さりげなく女の子をガード)
背後からスピードを落とさず車が近づく
「お、おっとっ!」
ルカ子の前に立つ岡部だが…
「ガ、ガードした!?」声を上げる紅莉栖
道に座りこんでいる岡部
「岡部さん?」心配そうなルカ子
「大丈夫ですか?」
傍に立っていたメイド姿の女性から声がかかる
「…と思ったら転んだだけ!?しかも、そこでメイドさんに助けられティッシュまで貰ってどうする!?」
見張りながら突っ込む紅莉栖
そこにソフトクリームを買って戻ってきたダル
「牧瀬氏なんかイライラしてる?」

普通のカフェに入る岡部とルカ子
「き、今日は、イイ天気ですね」
「あ…だが少し雲はあるな」
「そうですね」
俯くルカ子
「あ」
「このケーキとっても美味しいです」
「ん。コーヒーも旨い」
二階の席から二人の様子を窺う紅莉栖とダル 
窓の外を見ながらテーブルを指で叩く岡部
(何故だ…何故、今まで普通に話せていたのに、デートと意識した途端)
「ここ、素敵なお店ですね。よく来るんですか?」
「いや…」(このままではまずい…重要なのは会話のキャッチボールだ)
岡部の返事に寂しげに俯くルカ子だが
「じ、実は今日が初めてなのだが」
はっと顔を上げるルカ子
「投げ返した!?」驚くダル
「初めてと言えば今日8月14日は日本で初めて専売特許が公布された特許記念日だ」
「何処に投げてんのよ!」突っ込む紅莉栖
「岡部さんって色んな事知っているんですね」
「?まあな」
コーヒーを一口啜る岡部
「牧瀬氏、もう帰らん?僕達は見てるだけで何の役にも立って無いし」ダル
「いえ、最後まで見届けるのよ」

「ありがとうございました」
店を出る岡部達
「あの…やっぱり詰まらないでしょうか?…僕なんかとデートしても…」
「!?バカ、何を言っている?次は街をブラブラするぞ。ついて来い」
歩きだした岡部について行くルカ子
二人を偶然目にしたまゆり「ルカちゃん?」

「あっちー」襟をパタパタするダル
「ひたすら歩いて上野まで往復って」
高架下を歩く岡部達を窺いイラつく紅莉栖

「岡部さん」
ルカ子に振り返る岡部
「初めて会った時の事、覚えてますか?」
「うん?」
「カメラを持った男の人達に絡まれて、困ってた所を助けてくれたんですよね」
「ああ」

カメラを持った男達が走り去る
岡部の背後から現れる巫女姿のルカ子
「ありがとうございました。…でもすみません」
「ん?何故謝る?」
「だって僕は…こんな顔なのに男だから」
涙を浮かべるルカ子
「お前が男だろうが女だろうが、関係ない!」
ハッとするルカ子
「そんな事はどうでもイイ」

「あの時、岡部さんが言ってくれた言葉がすごく嬉しかったんです。あの言葉があったから岡部さんの事好きになったんです」
「あ…そんな事はどうでもイイか…お?否、一寸待て!それはルカ子が男だった時の記憶ではないのか?」
思わずルカ子の両肩を掴む岡部
「え?…あれ?…僕…僕、何を言っているんだろう?何だか混乱して」
(フェイリスの時と同じだ…)
掴んでいた手を離す岡部
(前の世界線の時の記憶が…)

神社に戻る二人
「今日は、ありがとうございました。恋人になって下さって、すごく…すごく、幸せでした」
零れる涙を拭うルカ子
「おい」慌てる岡部
「これ、お母さんのポケベルの番号です」
岡部にメモを渡しお辞儀をして泣きながら走り去るルカ子
ルカ子が走り去った方を見、メモに目をやる岡部

TRANSFER

*2*22929831831
29298318312929

「にくにくやさいやさいにくにくやさいやさい…これを見れば漆原さんのお母さんもきっと前のメッセージはイタズラだったと思う筈。準備出来たわよ」
紅莉栖が声をかけるも項垂れてる岡部
「どうしたの?岡部」
そこでガチャリとドアが開き
「トゥットゥルー!あのねあのね、まゆしいさっきルカちゃんが誰かとデートしてるのを見ちゃったのでーす!」
「ああそれおかりんだよ」
「ええ?嘘だ。あんなの絶対おかりんじゃないよー。だって何だか普通の服着てたし結構紳士っぽかったし」
ハッとする岡部
「その通りだ。あんなのは俺じゃ無い。あれじゃルカ子は俺とデートしたとは言えない!」
「おかりん?」

息を切らし白衣で神社に現れた岡部
「まだデートは終わっていない!」
「え?…でも、岡部さん?」巫女姿に戻っているルカ子
「凶真だ!我が名を忘れたか?ルカ子。男だとか女だとか恋人だとか混乱してたのは俺の方だった。そんな事はどうでもイイ。俺はようやく気付いた。俺は俺であり、ルカ子はルカ子。俺の弟子だ」
「あ!…はい!」
嬉しそうに返事をするルカ子
「分かったら幻刀五月雨を持ってこい!」

「えい!」
「そうだ!」
「やあ!」
「その調子だ!」
「はい。えい!」
思い切り刀を振り下ろすルカ子
「いいか?ルカ子。よおく聞け。そもそもこの幻刀に纏わる伝説は義経の時代に遡る。血の色をした満月の夜、道に迷った一人の…」
二人を見守る紅莉栖、まゆり、ダル
「やっちまったな、おかりん」
「よかったあ!ルカちゃんと仲直りしたんだあ」
「私達はもう必要ないみたいね」

「まゆりちゃんの事、助けてあげて下さい」
「ん」
「岡部さんの探している古いパソコン」
「IBN5100か?」
頷くルカ子
「確かに去年のお正月まで家の倉庫にありました」
「な!?」
「でも、僕が壊しちゃったんです。倉庫の掃除をしていた時に…だから、僕の所為なんです。岡部さん。お願いします。まゆりちゃんを助けてあげて下さい」
立ちあがるルカ子
「久しぶりに岡部さんと修行が出来て本当に良かったです」
ぺこりと頭を下げるルカ子
「ルカ子…」
「もう行って下さい。じゃないと僕、泣いちゃいそうで…」
涙を零すまいと堪えるルカ子
背を向け立ち去ろうとする岡部
「こういう時は例の合言葉ですよね。エル、プサイ、コンガリ」
「コンクルーだ」
「エル、プサイ…」
岡部の背に縋りつくルカ子
「僕、本当は戻りたくないです。だって、だって、男に戻ったら、岡部さんへのこの気持ち、封印しなくちゃいけないから…男なのに岡部さんの事好きでいちゃ、いけないと思うから」
「ルカ子…」
「男に戻ったら、今日の事も全部忘れちゃうんですよね?デートした事も、久し振りに二人で修行した事も…こうして、岡部さんの身体に触れている事も…こんなに辛い気持ちを味わうなら女の子になりたいなんて、願うんじゃなった!」
「お前が男に戻っても、俺にとってルカ子はルカ子だ。何も変わらない!」
「そうですよね。男とか女とかそんな事はどうでもイイ、ですよね。でも、少しでイイから覚えていて下さい。女の子だった僕の事を…」
「ああ。忘れない。絶対に」

ハッとする岡部
そこは神社
「如何したんですか?岡部さん」
「お…」
箱を持って現れるルカ子
(漆原ルカ。声もしぐさも女にしか見えない。否、女よりも女らしい美少女)
「なあ、ルカ子」
「はい」
「お前は俺の事、好きか?」
「えっ!?いきなり何を?」
「好きか?」
「ええと…その…尊敬してます!」
頬を染め答えるルカ子
「だな…男だ」

ラボ
縫物をするまゆり
ドクペを飲みながら本を読む紅莉栖
PCに向かうダル
何時もと変わらぬ風景
(残るメールは、後一つ)

ED

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